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BCSチェックガイド

ボディコンディションスコアの確認方法

📊体重より体型が大事!
  • 同じ犬種でも骨格の大きさは様々
  • 体重だけでは本当の健康状態はわからない
  • BCSチェックは獣医師さんも使っている方法
  • 定期的にチェックして変化を見守ろう

体重が平均と違っても、BCSが理想なら心配いらないよ!逆に体重が平均でも、BCSをチェックしてみてね。

👆チェックのしかた
1. 肋骨

胸の横を優しく触って、肋骨の感触を確認します。指で軽くなでるように触ってみてね。

💡 手のひらの付け根のような感触が理想的

2. 腰のくびれ

上から見た時、腰にくびれがあるか確認します。ウエストラインをチェック!

💡 砂時計のようなシルエットが理想的

3. おなかの吊り上がり

横から見た時、おなかが胸より上がっているか確認します。

💡 横から見て後ろ足に向かって斜め上に上がっている

4. 背骨・腰骨

背中や腰を触って、骨の感触を確認します。

💡 触ればわかるけど、見た目では分からない程度が理想

手の甲で確かめる方法

自分の手を使って肋骨の触り方をイメージできます。ワンちゃんの肋骨を触った感触と比べてみてね!

手の甲
肋骨がはっきり感じられる
1〜3(スリム)
👌
指の付け根
肋骨がわかるけど少し脂肪がある
4〜5(理想)
🤲
手のひらの真ん中
肋骨が分かりにくい
6〜7(ふっくら)
手のひらの付け根(ふくらみ)
肋骨がほとんど感じられない
8〜9(丸々)
📋BCSのカテゴリ
🦴スリム(BCS 1-3)

肋骨が見えたり、すぐに触れたりする状態

💬 もう少し栄養を増やしてあげると元気いっぱいに!

理想(BCS 4-5)

くびれがあり、肋骨が触れる状態

💬 バッチリ!この調子で維持していこう

🍖ふっくら(BCS 6-7)

くびれが少なく、肋骨が触りにくい状態

💬 おやつを減らしたり、お散歩を増やすと◎

🏥丸々(BCS 8-9)

くびれがなく、肋骨が触れない状態

💬 獣医師さんに相談してダイエットプランを立てよう

🔍スコア別の詳細
BCS 1とてもスリム
見た目
  • 肋骨・腰椎・骨盤が目で見てわかる
  • 筋肉量がとても少ない
  • 脂肪が触れない
触った感じ
  • 肋骨が浮き出ている
  • 背骨がゴツゴツしている
💡 獣医師さんに相談して、給餌量を増やすことを検討してみてね
BCS 2スリム
見た目
  • 肋骨が見える
  • 腰のくびれがとても目立つ
  • おなかが吊り上がっている
触った感じ
  • 肋骨がすぐに触れる
  • 脂肪がほとんどない
💡 少しずつ給餌量を増やしていくといいかも
BCS 3ややスリム
見た目
  • 肋骨が見える場合がある
  • 腰のくびれがはっきり
  • おなかが上がっている
触った感じ
  • 肋骨が容易に触れる
  • わずかな脂肪の層がある
💡 少し給餌量を見直してもいいかも
BCS 4すっきり体型
見た目
  • 肋骨は見えないけど触れる
  • 腰のくびれがある
  • おなかが引き締まっている
触った感じ
  • 肋骨が容易に触れる
  • 適度な脂肪の層
💡 いい感じ!今の量をキープしてね
BCS 5理想的な体型
見た目
  • 肋骨は見えない
  • 上から見てくびれがある
  • 横から見ておなかが上がっている
触った感じ
  • 肋骨が触れる
  • 適度な脂肪の層
💡 バッチリ!この体型を維持していこう
BCS 6ややふっくら
見た目
  • 肋骨は見えない
  • くびれはあるけど目立たない
  • おなかの吊り上がりが緩やか
触った感じ
  • 肋骨は触れるけど少し感じにくい
  • 脂肪の層がやや厚い
💡 おやつを減らしたり、運動を増やしてみるのもいいかも
BCS 7ふっくら
見た目
  • くびれがほとんどない
  • おなかが少し膨らんでいる
  • 背中が平らに近い
触った感じ
  • 肋骨が触りにくい
  • 脂肪の層が厚い
💡 給餌量を10-15%減らして、運動も増やしてみてね
BCS 8丸々体型
見た目
  • くびれがない
  • おなかが膨らんでいる
  • 脂肪が目立つ
触った感じ
  • 肋骨がかなり触りにくい
  • 厚い脂肪の層
💡 獣医師さんに相談して、ダイエットプランを立てるのがおすすめ
BCS 9とても丸々
見た目
  • 胸・背中・おなかに脂肪がたくさんついている
  • くびれがまったくない
  • おなかが垂れている
触った感じ
  • 肋骨が触れない
  • とても厚い脂肪の層
💡 獣医師さんに相談してね。一緒にダイエット頑張ろう!
給餌量を計算する

BCSは目安です。心配な場合は獣医師さんに相談してね。